みなさんは普段の生活の中にどれだけルーティン(習慣化されたもの)がありますか。
自分でも気がついていないだけで、実は色々なことをルーティンとして、無意識でしていることがあると思います。
習慣化(ルーティン)について
色々なwebサイトやブログで書かれているので、詳細は割愛しますが、下記のような代表的な効果があります。
習慣化した行動によって、効果や結果は変わってきます
- 集中力を高める
- 気分の切り替えをしやすくする
- 作業効率を高める
- 習熟度を高める
習慣化と脳活動との関係について
意志の力は、心身の状態や外的要因の影響を非常に受けやすいです。
意志の力(モチベーション)が下がっているときは、何もする気にはならないのはそのためです。
習慣化もモチベーションを維持するために重要である。何かをやろうとする時には意志の力が必要である。意志の力を使う時には前頭前野に負荷がかかるため、疲れている時には意思力が低下することがある(GailliotとBaumeister, 2017)。しかし習慣化された行動はその限りではない。歯磨きや入浴はさほど努力しなくてもすることができるが、これは習慣化によって脳の使い方が変わったためである。習慣化された行動では、前頭前野から、大脳基底核にコントロールが移る。そのため習慣化することで、意志の力に頼ることなく、やるべきことをやれるようになる。
引用元:「Lab BRAINS」
不調の時でも、やるべきことができるようにするためには、日々の何でもない行動はできるだけ習慣化していくことです。無意識の領域に落とし込めると脳に使うエネルギーも最小限で済みます。
わたしは、“起床時から家を出るまでの流れ”をルーティン化しています。そうすることで、時間のない朝でも効率的に動くことができています。また普段と異なることが起きたり見られたりした際の要因を探りやすくなったりと、健康管理にも役立っています。
みなさんも、習慣化できることは習慣化してみてはいかがでしょうか。
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