昨今、発達障害について、メディアとかで時折取り上げられていますが、みなさんはどれほどご存知でしょうか。
正確に理解するのは難しいと思いますが、一般の方にもある程度は知っておいた方が良いと思います。
発達障害の特性について
発達障害には、みなさんご存知の通り、大きく分けてASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)の3つに分類できます。
シンプルに一言でまとめると、能力値の凹凸が一番の代表的な特性です。
詳細については、ここでは割愛させて頂きます。また他の記事で一つ一つ取り上げていきたいと思います。
みなさんは下記の項目で当てはまりそうなところはいくつぐらいありますか。
- ミスばっかりしてしまう。忘れ物が多い。
- 周囲のことばかり気になってしまう
- じっと座っているのが苦手、落ち着かない。つい動き回ってしまう
- 自分は特別な存在だと思っている
- 喋るのは苦手じゃないけど、読み書きだけが苦手
- 上手くいかないのは自分のせいではないと思う
- 譲れないほどの強いこだわりが自分にはある
- 衝動的に人やモノに当たってしまう
- こだわりが強い
- 物事を白黒ハッキリさせたい
- 空気が読めない
- 人付き合いやコミュニケーションが苦手
みなさん誰しもが少なからず持ち合わせている特性かと思います。
当てはまる項目が多いから、発達障害というわけではありません。
では、発達障害と診断される人とされない人との差はどこにあるのでしょうか。
自分だけどうして上手くいかないの?と思ったことありますか?
上記で述べたような特性によって、日常生活の中で「(継続的に)上手くいかないな、生きづらいな・・・」って感じられるような事実(物理的現実)があったかどうか、もう一度振り返ってみても良いかもしれません。
もしかすると、自分の思い込みや勘違いだったり、一時的なものだったりします。
もしくは自分の課題ではなく、相手の方の課題の場合もあります。(その場合は対処が変わってきます。)
継続的に生きづらさを感じていて、もし今何かに困っているのであれば、
自分だけで考え込まず、周囲の人や支援関係者、医療機関の人などに相談しながら考えてみましょう。
相談できる人がいない時や周囲の人には相談しにくい時などは、当サイトのお問合せフォームからご相談頂いても大丈夫です。あなたのお話をお聞かせください。
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