障害の中には、“精神障害”という分類がありますが、みなさんはその言葉をどう捉えているでしょうか。精神疾患という言葉を使う方もいると思いますが、みなさんはどうでしょう。
“疾患”と捉えるか“障害”と捉えるかで、使う言葉が違ってくるのではないかと(個人的には)考えます。
(どちらが正しいという話をしたいわけでないので、あまりそこは気にしないで読んでもらえると嬉しいです。)
わたしは『精神疾患を抱え、それが生きづらさに繋がってしまうこと』を精神障害だと思っています。
それは違うよ!というご意見や考えもあるかもしれません。わたしも自分自身が絶対正しいとは正直思っていないです。
精神疾患は、ズバリ“脳の病気”である
わたしは医師や専門の研究者などではないので、精神疾患について詳しいことは割愛させて頂きます。
仕事の関係上、色々な文献や情報元から知識を集めているので、“私なりの考え”が構築されています。なのでここでは、それを中心にお話していきたいと思います。
しかし、その“考え”も時間が経つと、新しい情報やキッカケなどで変化してくると思います。それは“自分の考えに芯がないから、自信がないから”というわけではないです。変わらないものは決してないというという考えからです。
みなさんも自分自身の考えを持って、随時柔軟に更新していけると良いと思います。
精神疾患の原因を下記のようなものだと思っている人もいるのではないでしょうか。
- 心の弱さ、打たれ弱い
- 気合いが足りない
- ただの甘え
- 無責任、自己中心的
決して、そのような考えが悪いとか間違っているとかの話ではないです。
そのように考える方が一定数以上いるのも現実だと思います。それはそれで一旦受け止めて相互に理解していかないといけないのかもしれません。
わたしが考える精神疾患は、ズバリ“脳の病気である”という考えです。
風邪やインフルエンザなどの病気で体調を崩した時は、みなさん横になって休みますよね。
脳も病気になった時は、休養をとったり通院したりする必要があります。
もし「そんなの甘えだ、自分は大丈夫だ、自分に限ってそんなことない」と思ったりして無理をしてしまっている方は、ご家族や知人、専門の相談機関の方に相談してみてください。決して恥ずかしいことではないです。
もし相談する先がわからない、相談する人がいないという方は、このサイトのお問合せフォームやコメント欄からご連絡ください。何かしらのサポートに繋がるお手伝いができれば幸いです。
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